第一期振り返り

2024.03.29 | SOSUKE HIRAYAMA
第一期振り返り

こんにちは、アトツギ代表の平山です。このコンテンツを更新する機会もなく一年が経過してしまいましたが、年に一回は更新していこうと思います。

アトツギ社は1月から12月までを事業年度としているため、2023年4月から活動を開始して第一期が締まった形となります。これといった仕事もなく暇な生活をおくる可能性もあるかと思っていたのですが、おかげさまで色々な方面からお声がけいただき、いままでと変わらず充実した毎日を送ることができました。

個人としても、業種職種問わずに今まで接点のなかった方々と関わりがもてましたし、実務においても理解が浅かった法務や税務の実務レベルでの理解を深めることができました。また、ひさしぶりに開発の現場にはいったことで、テクノロジーのトレンドについても解像度を高めることができました。

一方、この一年は事業拡大への志向性も弱かったため、活動範囲がいち個人事業の域を出ず、まわりへの影響は限定的だったと思っています。とはいえ、様々な企業団体から相談をうけたり実際に協働する中で、デジタル活用に対するニーズや課題は強く感じていますので、アトツギ社としても、少しずつ活動の範囲を広げていこうと思います。

一期目はコンサルティングという形でクライアントの企業団体を支援するという立ち位置で動いてきましたが、二期目からはコンサルティングだけでなく主体的に事業を興すということも組み合わせてやっていこうと考えています。

あらためてIT業界のひとの流れをみてみると、大企業への集約と小規模スタートアップへの分散という動きがあり、2000年代や2010年代と比較し、業界全体の盛り上がりの総量は低い状態が続いていると感じています。生成AI等の新たなテクノロジートレンドも生まれつつある中、業界を盛り上げるために貢献できることは何か、そのようなことも考えながら動いていきたいと思っている次第です。


2024年3月29日
平山宗介